こんにちは。E です。
管理者は 役割ごとに表示可能なビューの調整 を「役割管理」機能から行う事がありますが、表示確認の際、次のような手順を行っていませんか?
- 役割を修正
- 管理者権限から ログアウト
- 確認する役割の権限で ログイン
- 表示を確認
- (修正するので)ログアウト → 管理者で ログイン・・・(1. に戻る)
ログイン、ログアウト が何気に面倒なんですよね。
※ブラウザのタブ機能で画面を別けても、片方のタブでログインし直すと、もう一方のそのユーザーに置き換わってしまうので ログイン → ログアウト の操作が必要になってしまいます。
そんな時にオススメなのが「シークレットモード」の活用です。
通常、ブラウザで操作を行うとクッキーや閲覧履歴、自動入力フォームなどがPCに残りますが、
操作内容は終了時に自動削除される
という特徴を「シークレットモード」は持っています。
また、上記の特徴の他、次の特徴もあります。
セッションを引き継がない
これにより
管理者権限でログインした画面 と 確認したい権限でログインした画面 の同時表示が可能 |
となり、確認作業がはかどります!
では、シークレットモード を起動してみましょう。
シークレットモードは管理者権限でログインしているブラウザをアクティブにし、キーボードから次の3ボタンを同時に押すと起動します。
[Ctrl] + [Shift] + [N]
「シークレットモード」で開いたブラウザの URL に Convi.BASE の URL を入力し、役割確認を行いたい権限でログインします。
異なる権限でログインし、それぞれのブラウザで操作可能!
「シークレットモード」は Google Chrome での名称ですが、Microsoft Edge でも同様の機能があり、「InPrive ウィンドウ」と呼ばれてます。
起動方法は Google Chrome と同様に [Ctrl] + [Shift] + [N] で起動できます。
私個人でも友人と Googleスプレッドシート で何かの情報を書き込みする場面がたまにあり、スプレッドシートのURLが送られてきます。
Googleスプレッドシートは共有権限設定を誤ると全世界のユーザーが参照できてしまいますが、それを確認するために「シークレッドモード」でURLを開いてみます。開けてしまう場合は権限設定の見直し依頼を行います。
「シークレットモード」は Google にログインしていない状態になるので第三者から見た状態を再現でき、共有設定の確認が容易に行えます。
他にもログインのやり直しが必要な場面で「シークレットモード」は活用できるので、いろいろお試しください!
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